お盆の風物詩、浅草・吾妻橋で行われた「隅田川とうろう流し」へ行ってきました。
会場に着くと、まず目に入ったのは、ずらりと並んだ提灯。
夕暮れの青い空に、あたたかな提灯の明かりがよく映えます。
浅草の町のお店や企業の名前が並ぶなかには、当店の提灯も!
こうして浅草の夏の風景の中に当店の名前が灯っているのを見ると、なんだかうれしくなります。
隅田川とうろう流しとは
灯篭流しは、お盆の時期に、ご先祖様や故人の魂を灯りに託して送り出す日本の伝統行事です。
隅田川とうろう流しには、関東大震災や戦災で亡くなられた方々の霊を慰め、平和を願うという意味も込められています。
華やかな夏祭りとは少し違い、ひとつひとつの灯りに、それぞれの祈りや願い、故人への思いが込められている行事です。
18時30分から式典と流し初めが行われ、18時45分から20時15分まで、参加者がそれぞれの思いを記した灯篭を隅田川へ流します。
空が少しずつ暗くなり、東京スカイツリーの明かりが際立ってくる頃。
オレンジ色の灯篭が、ゆっくりと川面を流れていきます。遠くから眺めると小さな光の点ですが、そのひとつひとつに誰かの大切な思いがあると思うと、とても静かで、心に残る光景でした。
屋形船の明かり、東京スカイツリー、そして川面に揺れる灯篭。
にぎやかな観光地・浅草の真ん中でありながら、この時間だけは隅田川の流れがいつもよりゆっくり感じられます。
花火のような華やかさとはまた違う、静かで美しい浅草の夏の風物詩。
長くこの町で仕事をしていても、浅草にはまだまだ知らない表情があるものですね。
夏の夜の、心に残るひとときとなりました。
イベントの詳細は、浅草観光連盟「隅田川とうろう流し」公式ページをご覧ください。


