酸素の主なはたらき

酸素は細胞のエネルギー源

私たちのカラダは約60兆個の細胞からできており、そしてその細胞の全てが酸素をエネルギーとして活動をしています。 細胞に十分な酸素を供給できなくなると細胞の機能が低下します。

血流改善
酸素は血行を良好にする働きがあります。血液中の酸素が増えると血管の内壁に付着した コレステロールなどの不純物を一緒に流し血液そのものを浄化し清浄します。

血圧の安定
酸素は血圧を調整する中枢神経に好影響を与え自律神経が安定するため、血管が自律神経の働きにより拡張します。またヘモグロビンの活動を高めるため血圧を安定するには酸素は必要条件の重要な物質となります。

疲労回復
エネルギー源であるグリコーゲンは運動時、乳酸に変化するので運動中は乳酸の血中濃度が高まり疲労度が増します。酸素はこの乳酸を炭酸ガスと水に分解して対外へ排出します。

脂肪燃焼
脂肪を燃焼するには3つの要素が必要です。1つには普段より1度以上高い体温、ビタミンB群、そして十分な酸素が必要です。糖の分解にも酸素が関わっています。

老廃物の排泄機能の向上
体内の酸素量が高まり隅々の細胞まで酸素が供給できると代謝活動が活発になり、体内ガスや老廃物の排泄を促進します。

細胞の再生能力の向上
酸素は細胞を活性化させる働きがあります。皮膚細胞に充分な酸素が供給されると、 細胞の代謝サイクルを上げ皮膚のバリア成分であるアミノ酸、セラミド、ヒアルロン酸などを分泌し、コラーゲン合成を促進します。

集中力アップ
人体で、最も酸素を消費する臓器が「脳」。脳のリフレッシュ、集中力・ 記憶力アップには酸素は必須です。

アルコール分解
アルコールを分解するために、酸素は必要不可欠。酸素カプセル内で、肝臓内の細胞に酸素を行き渡らせることで「アセトアルデヒド」の体内流出を防ぎます。

慢性的な酸素不足がもたらすカラダへの影響

集中力低下、物忘れ、偏頭痛、視力の低下、冷え、むくみ、肩こり、肥満、代謝の低下、老化、貧血、慢性疲労、ドロドロ血液、さらにはあらゆる病気の原因に。