低圧室(低酸素ルーム)と高気圧酸素カプセルの違いについて

こんにちは!店長のとよだです♪
今日は低圧室(低酸素ルーム)と高気圧酸素カプセルの違いについてお話をしたいと思います。
低圧室(低酸素ルーム)と高気圧酸素カプセルは、どちらも医療や健康ケアにおいて使用される施設や装置ですが、それぞれ異なる目的や効果を持っています。

 低圧室(低酸素ルーム)とは

低圧室は、一般的に高度が高く、酸素濃度が低い地域にいるかのような状態に設計された部屋や施設です。
これらの部屋では、酸素濃度を低く保ち、空気圧を下げることによって、身体が低酸素状態に適応するよう促します。これは高地トレーニングとして知られています。酸素の少ない環境下での酸素吸収力を高めて持久力を伸ばすために使われます。スポーツ選手や登山家などが利用しています。

高気圧酸素カプセルとは

高気圧酸素カプセルは、逆に高気圧の環境を実現する装置です。気圧を上げることにより血液中に溶けている酸素の量を増やし、体の隅々まで酸素を行き渡らせることで低酸素状態の改善を図ります。吸入酸素量を増やすことで組織や細胞に酸素を供給し、傷ついた組織の回復を促進したり、疲労回復、リラックス効果を得ることを目的としています。医療における高気圧酸素治療器は一酸化炭素中毒やガス中毒、脳梗塞、急性心筋梗塞などの治療に使用されることがあります。

要するに、低圧室は身体が低酸素環境に適応するためのトレーニングや療法に使用され、高気圧酸素カプセルは高酸素環境を提供して特定の治療や疲労回復を目的として使用されています。
両方とも「酸素」というワードが入っているので混同されることがありますがまったく真逆の目的や効果を持っています。

当店の高気圧酸素カプセルについて

当店、エアープレス上野では世界のトップアスリートも使用している米国OxyHealth社製ソフトタイプ高気圧酸素カプセル(1.3気圧)を使用しております。
詳しくはこちらをご覧ください→業界No.1の実績を誇る酸素カプセル 米国の最先端の技術が支える安全と信頼

また当店のソフトタイプの高気圧酸素カプセルは、スチール製のハードタイプとは異なり、ジッパーを閉めることで内部を密閉し気圧を高めるシステムとなっております。カプセル内部から加圧、減圧の操作やジッパーの開閉ができご自身での出入りが可能なので閉じ込められる心配はございません。安心してご利用いただければと思います☆